BMキャピタル(ビーエムキャピタル)の詳細

利回り10%は嘘なのか?BM CAPITALの実際のパフォーマンス・運用成績について

利回り10%は嘘なのか?BM CAPITALの実際のパフォーマンス・運用成績について

BMキャピタルに投資をして随分長くなってきていますが、複利効果を実感する日々です。

派手な単年のリターンこそありませんが、堅実に安定した運用で複利を生かすことによる破壊力に素直に驚いています。

実際に、私自身も年利回り30%などに憧れている若手投資家でしたが、偉大な投資家の本を読み進めるたびに書いてあることが、派手なリターンを出した後にはその資金は必ず相場に払い戻すことになるというものです。

毎年20%や30%(月利数パーセント)のリターンを獲得することなどほぼ不可能なのです。世界で一つだけ実現している会社があり、それはジェームズ・シモンズが運営するヘッジファンド、ルネッサンス・テクノロジーズくらいです。

 

さて、BMキャピタルの運用について触れていきたいと思います。

 

BMキャピタルの運用の特徴

すでに上記で述べてしまいましたが、BMキャピタルの運用の方針として資産を「守り育てる」というポリシーがあります。

BMキャピタル

BMキャピタル公式より

 

BMキャピタルの公式な運用実績については、面談の際にしか見れません。

【実体験ベース】BMキャピタルへの問い合わせ方法と面談の流れ→出資までを記録

 

「損を出さない」「堅実な運用」が叩き出すリターンは、欧米のプロの投資家の目指すところであり、BMキャピタルはまさに外資系金融で鍛えられたファンドマネジャーが運用するファンドだと感じます。

 

平均年間利回り10%とはどのようなインパクトなのか?

多くの投資家は年利回り20%、30%を求めます。

運用利回りは高ければ高いほど、それはもちろん良いです。しかし、そもそも20%を超えるような年利回りを出すのは不可能に近く、神業です。

世界一の投資家であり、株式投資で成り上がったウォーレン・バフェット氏の年平均利回りは何パーセントでしょうか?

 

世界一の株式投資家と言われるウォーレン・バフェットの利回りは、約20%と言われています。これは1965年から2017年までの運用成績を公表した「株主の手紙」の中に記されています。

ウォーレン・バフェット「株主の手紙」のなかで…

 

50年間で年平均利回りは20%です。途轍もない数字です。

しかし、日本では月利3%などといった商品がよく売られているのを見かけます。違和感を感じますよね。それも長期に亘って。

月利3%とは年間の利回りが43%程になります。すでにウォーレンバフェットの2倍以上リターンを出していますが、これを何年も続けられるわけがありません。

 

1000万円で月利3%を3年続けると、リターンは+190%となり、2900万円ほどのお金になります。世界中から投資家が運用してくれとお願いしにきそうです。

基本的には、1997年以降のヘッジファンドの平均リターンは9.14%となっています。

ヘッジファンド平均で9.14

世界の平均を見れば、違和感のある不思議な投資をしなくなります。

BMキャピタルの平均10%の運用リターンは非常に堅実であることがわかります。

世界株式を大きくオーバーパフォームしていますね。

 

複利に関しても、例えば1000万円を年利回り10%で10年運用するとどれくらいになるでしょうか?

約2600万円になります。20年で約6700万円になります。

2000万円を10年で5200万円、20年で1.34億円になります。

元本が大きく、運用が後半にいけばいくほど、複利は破壊力を発揮します。

利回り計算サイト

 

BMキャピタルは下落に強い投資手法を採用している

BMキャピタルの特徴は下落に強いことです。

例えば、リーマンショックやコロナショックなどは投資家であればほぼ避けられない、突発的な下げでした。

2020年3月のコロナショックに関しては、米国の利下げが行われている段階でのことでしたので、強気なトレーダーも非常に多くいたと思います。

つまり、ほぼ全ての投資家、ファンドがコロナショックには巻き込まれました。

 

しかし、そんな中でもBMキャピタルはTOPIXが30%以上下落した局面でも、マイナス幅が-1%を下回っており、リターンはほぼ0%でした。市場を大きくアウトパフォームしていました。

 

そんな株式市場の大暴落を避けたバリュー株投資について詳しくはこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

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バリュー株投資とは玄人が実践する投資手法であり、財務諸表を正確に読み解き、経営者のマネジメント、事業展開、株主マネジメント(資本政策)など、大局から企業を隅々まで分析し、「割安」で株が放置されているのかを判断する手法です。

実際に事業家としての経験もなければ難しい手法とも言われております。

巷ではBSとPL、キャッシュフローだけを読んで主観で安いと投資してしまうバリュー株投資家が後を絶ちませんが、その方々のバリュー株投資に関する知識は誤ったものばかりです。

私自身もバリュー株投資は独自に長年勉強し、且つBMキャピタルのレポートを読み勉強してきました。如何にBMキャピタルのバリュー株投資が質が高いものであるかを理解しているつもりでいます。

 

アクティビスト戦略を実施

バリュー株投資の最大の弱点が、割安の株を仕込んだ後に「いつ株価が上昇するか」が読めないことです。

割安に放置されていますので、先にその株を仕込み、どこかで市場参加者が気づき、買いが集まるのを待つことになります。

バリューに気づかせる必要があるのです。そこで、BMキャピタルはアクティビストとしての活動を行なっています。

アクティビストとは以下の通りです。

アクティビスト(Activist)とは本来「活動家」を表す英語ですが、株式の世界では株主としての権利を積極的に行使して、企業に影響力を及ぼそうとする投資家を指します。
一定数以上の株式を保有し、投資先企業の経営者に対して経営戦略などを提案することで、その価値を高めて最終的に利益を得ようとする投資ファンドがその代表格で、「モノ言う株主」とも呼ばれます。

アクティビスト/モノ言う株主 (アクティビスト/モノいうかぶぬし)

 

BMキャピタルの場合、ファンドで運用している資金を活用し、株を大量保有し、経営助言を行える立場を獲得できます。

「モノ言う株主」として株価上昇に繋がる経営助言を経営陣に行うということです。個人投資家ではできない戦略であり、これこそがバリュー株投資の生みの親、そしてバフェット氏の師匠であるベンジャミングレアム氏の投資戦略なのです。

 

まとめ

今回はBMキャピタルの運用実績について、またその戦略の特徴についてまとめてみました。非常に堅実な投資であり、今後も長期運用を続けるつもりです。